「ずぼらな私の産後カンタン晩ごはん」


実は結婚してから、5年以上たつのに、料理があんまりできない。一人暮らし歴を合わせると10年以上。包丁も一人暮らしから使っている一本だけ。切れ味は全然よくないけど、なんとか困らずやっていけるぐらい。

 

子供がいなかった夫婦の私たちは外食好きで、話題のレストランやカフェに行くのが楽しみだった上に、お互い生活時間が違う。しかも主人は朝食べない派。

帰宅は深夜になることも多々あった為、ますます料理をする事が少なくなった。

 

だが、妊娠をして、産休に入ってから(時間が出来たので)

「これではいかん!曲りなりにもお母さんになったからには、晩ごはんぐらいチャチャッと作らねば」と思った。

 

最初は張り切って、おしゃれな料理を作りたいと思って「手羽元とはちみつレモンのオーブン焼き」なんか作った、手羽元の下処理やはちみつレモンをつくり、ニンニクの皮を剥いたり切ったり、オリーブオイルで炒めたり、手際が悪いので一日かけた。(手際のいい人にはなんてことないと思う。)その他「春巻き」「あんかけ茶碗蒸し」も作った。

頑張った割には、うまく作れず、がっかり。

こんなに料理に時間かけて、包丁も何度も洗って、切ったりするなんて、ずぼらな私には無理無理。

重要なのは写真に撮れるおしゃれな料理ではない!見栄えはしなくても時間をかけずにカンタンなこと。

しかも産後は里帰りせずに夫婦二人で乗り切る予定だった。

 

なので、こんな私でも作れる、包丁やまな板を極力使わないカンタンで晩ごはんの定番になったものを紹介します。

(料理好きなママには笑われちゃう、メニューですけど)

 

カンタン晩ごはん一週間分

アルミホイルにモヤシ(キノコなどなんでも)と冷凍ホウレンソウ(ブロッコリー)を置いて、その上に鮭のせて、包む。水を1㎝位フライパンにいれて、蓋をして10分くらい焼いて終了。味付けはポン酢。

冷凍野菜とモヤシなどで、包丁なしでつくれて、栄養も満点。魚を切り身のタラにしたり、味付けを明太子マヨネーズにしたり、バターと醤油にしたり。その日の気分で楽しみます。

 

 

2.サバグラタン風

冷凍サトイモ(面倒でなければ、ジャガイモ)をゆでて、グラタン皿にサバ缶とサトイモを並べてとろけるチーズをのせて、パン粉をぱらぱら、あれば乾燥パセリをパッパとふってオーブントースターで、焼き目が出来るまで焼くだけ。

サバ缶も味噌缶などついいてれば、味付けなしで十分。

水煮缶だったら塩コショウで調整。ホワイトソースはカロリーも高いし、面倒なので私は使いません。

 

3.とにかくレトルトパスタアレンジ、カレーアレンジ

これはもう料理とは呼べないけど、ウィンナーを焼いて、冷凍インゲンとか冷凍枝豆をざっと入れてパスタソースを入れて煮炒める。

ゆでたパスタとからめて終わり。

レトルトのパスタソースだけだと具が少ないし、少しだけでもアレンジすると満足度が全然違う。これはレトルトのカレーでもできる。

 

4.皿うどんまたはちゃんぽん

これももう料理とは呼べないカンタンメニュー。

冷凍のシーフードミックスと切れてる厚揚げとモヤシや冷凍ホウレンソウを具にすれば、包丁いらず。

もし、肉系がよければ、豚の細切れかひき肉でも可能。

皿うどんなら、付属のスープで、ちゃんぽんなら、チャンポンの素でスープ完成。

 

5.豚キムチ丼

豚の細切れとキムチを炒めるだけ。

モヤシでかさ増しをして、オイスターソースで、味調整。

ごはんにのせて、半熟卵(レンジで作れるものが100均で売ってる)のせたら終わり。

 

6.とにかく鍋。ごちゃまぜ鍋。

全部が面倒になったり、メニューに困ったり、主人がお休みの日はとにかく鍋。

野菜不足を補うべく、何でもいれる。

キノコやモヤシは包丁なしで、大根や小松菜、水菜などは切りやすい。

我が家は一口サイズの薩摩あげをいれる。

いい出汁がでる。

お肉の気分なら、豚の細切れ、鶏なら鍋用の切ってあるもの。そしてウィンナーをいれる。とにかく何でもいれる。そして、出汁は白だしか、鶏ガラスープの素か、時には鍋だしの素でカンタンに。最後は冷凍ごはんをいれて卵で雑炊。

 

7.炊飯器で煮物

手羽元10本と大根半分と醤油、みりん、酒 それぞれ大さじ5さとう大さじ2

大根は皮向いて、3~4cmの幅で半月切りして全部炊飯器へスイッチポンで終わり。

 

基本、上の7つの晩ごはんメニューで乗り切りました。

買い物は主にセイユーのネットスーパーで玄関まで持ってきてもらいました。産後の私にとってはまさに神なサービスでした。

 

実は、ずぼらなのも勿論あるが、産後すぐの時はなぜか、包丁を使うのが怖かった。

なぜだかわからない。

産後にホルモンのバランスが崩れて、ちょっとした脅迫性障害だったのかな?と今は思う。なので、上のメニューはそんな私でも何とか乗り切れたメニュー達。

 

これからもずぼらなお母さんなりに、家族においしいと言ってもらえるカンタンかつ栄養のあるメニューに挑戦できたらと日々精進です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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