2歳10ヶ月の息子は、0歳の頃から電車が大好きです。
寝ても覚めても電車、電車、電車・・・。
親としては、そんな電車好きの息子に喜んでほしくて、日々の生活の中でも、電車にまつわるアレコレを取り入れるようになりました。
電車好きのお子さんをお持ちの方に参考にればと思います。
1 お散歩コースは線路沿い
まず、毎日のお散歩は、線路沿いが定番です。
ガタンゴトンと電車が近づく音が聞こえると、キョロキョロと電車を探して、電車を見つけると「電車だー!」と叫び、ベビーカーを止めるように要求。
電車を見送ったあとは、「電車だったね」「○○線だったね」「連結してたね」「どこに行くのかな」などと感想を述べて、ここまでが1クール。
これを、電車が来るたびに、ひたすら気の済むまで繰り返します。
電車が来ると子どものテンションが異常に上がるので、ついついお散歩コースは線路沿いがメインに。
そして、「あれ、何の電車?何線?」と聞かれることも多くなり、必然的に、親も電車に詳しくなっていきます。
普段なかなか見かけない特急が通過した時には、むしろ、子供よりも親の方が興奮してしまうことも、しばしば。
2 図書館で電車の絵本や図鑑を借りまくる
電車関係の本は、いちいち買っているとお金がいくらあっても足りないので、基本的には図書館で借ります。
電車が出てくるお話の絵本はもちろんですが、マニアックな図鑑も借ります。
図鑑は、電車の写真がたくさんあって、見ているだけで一日が過ぎてしまうことも。
息子は、電車の図鑑で、実際には見たことのない電車も含めて、1歳半までには50くらいの電車の名前を言えるようになりました。
絵本でも図鑑でも、電車関係の本は人気なのか、ふらりと図書館に探しに立ち寄ってもなかなか見つかりません。
なので、ちょっとした時間のある時に、インターネットで図書館のホームページにアクセスして、予約をしておき、お散歩の帰り道などにピックアップすると時間が節約になり、確実です。
そうじゃないと、せっかく図書館に寄ったのにお目当ての電車の本がないとわかると、息子が暴れて納得させるのが大変です。。
ちなみに、電車関係のオススメの絵本や図鑑はこちら。
〈絵本〉
・ぽぽぽぽぽ/五味太郎
・新幹線のたび/コマヤスカン
・「わくわくでんしゃしゅっぱつ」など、視覚デザイン研究所の電車シリーズ
・でんしゃのあいうえお/交通新聞社
〈図鑑〉
・「のりもの① しんかんせん」など、JTBパブリッシングののりもの図鑑シリーズ
・「JR・私鉄人気車両ベスト100点」など、講談社ののりものアルバムシリーズ
3 ひたすら電車の絵をお絵描き
息子は、1歳半頃になるとお絵描きに興味を持ちはじめました。
何を描くかといえば、もちろん大好きな電車。
紙とクレヨンを渡しておけば、1時間も2時間も電車の絵を描いています。
不思議なのは、はやぶさならはやぶさ、こまちならこまちと、ひたすら同じ電車を何度も何度も繰り返して描くのです。
私が他の電車も描いてみたら?と提案してみても、それには応じません。
子どものお絵描きの特徴なのでしょうか。男の子だから、というのもあるかもしれません。
4 やっぱりほしくなる!プラレール
電車が好きだと、やっぱり自分で動かし
たくなるようで、児童館などに遊びに行くと、真っ先に電車のおもちゃのところへ突進していきます。
まずは、自分の手で床の上をガラガラと動かすところから始まり、次につなげたレールの上をガラガラと動かし、最終的には電車のスイッチを入れて、電池で走らせるのが楽しくなるようです。
ただ、息子はなかなかスイッチを入れたがらず、2歳10ヶ月の今でも、レールの上を手で押して走らせています。
はたから見ている親は、スイッチを入れて走らせたらいいのに、と思うのですが、その子なりの楽しみ方があるようです。
以上、電車好き男子の電車まみれの生活でした。
興味の対象が電車ばかりで大丈夫かな?と少し心配になるくらい電車が大好きなのですが、このくらいのめりこめるものが幼いうちからあるのは良いことだと思って、息子の電車熱をサポートしていきたいと思っています。