夜間断乳の失敗談(1歳7ヶ月編)


我が家は娘が2歳半のときに断乳しました。

断乳成功までに色々と試し、17ヶ月の頃には夜間断乳に挑戦しましたが、あえなく失敗。

そんな我が家の夜間断乳の失敗談をご紹介したいと思います。

 

 

1.夜間断乳のきっかけ

そもそも、私は「子どもが自分からおっぱいを卒業するのを待つ」という、いわゆる自然卒乳にするつもりでした。

ですので、1歳を過ぎても断乳するつもりは全くなく、飲みたいだけ飲ませていました。

娘はおっぱいが大好きで、家にいると昼も夜も一日中飲んでいました。

しかし、娘が17ヶ月になったとき、断乳を考えなければいけない事態が起きました。

私が、低音難聴という、低い音が聞こえにくくなる病気になってしまったのです。

この病気はストレスや疲れ、睡眠不足が原因で起こる病気で、女性に多いらしいです。

その頃、娘は夜泣きがひどく、毎晩78回起きて添い乳をしていました。まとまって眠ることのできる日はありませんでした。

育児にストレスは感じていないし、生活の中で特に大きな悩みもない。

低音難聴の原因は、やっぱり夜泣きによる睡眠不足が濃厚だと感じたのです。

低音難聴はお薬ですぐに治すことができましたが、再発も多い病気らしく、生活習慣を見直さなければなりませんでした 

しっかり睡眠を取るためには夜泣きをなくすしかない。

すでに17ヶ月なので、断乳すれば夜泣きはなくなるかもしれない。

そう思いましたが、おっぱい大好きな娘にいきなり断乳をするのは心苦しくて、、

夜泣きだけなくなればいいなら、夜間断乳をしてみようと思い立ったのです。

そうして、夜間断乳をスタートしました。

 

2.夜間断乳のやり方

夜間断乳については全く知識がなかったので、インターネットでたくさん調べてから始めました。

まず、最初は寝かしつけのおっぱいをやめるところからスタートしました。

入眠時だけおっぱいをやめたので、夜泣きのときの添い乳は継続していました。

驚いたのは、それだけでも夜泣きが減ったこと。

45回くらいになりました。

それでも多い方だとは思いますが。

入眠時だけおっぱいなしというのは、案外スムーズで、23日でできるようになりました。

絵本や抱っこ、トントンで寝かしつけしました。

そのあと、ようやく夜泣きでのおっぱいをやめました。

昼間に「夜起きてもおっぱい飲むのはおしまいにしようね」とお話をして、おっぱいの代わりにお水を準備しました。

朝起きてからは、寝室ではなくリビングにいって「おはよう」の合図で授乳することにしました。

最初の3日は、とにかく大泣き。

こちらがくじけそうになるくらい、泣いて泣いて泣きまくりました。

でも、3日もすると理解してきたのか、だいぶ夜泣きも減ってきて、夜間断乳も順調に進んでいる!と思いきや、次の問題が発生しました。

 

3.夜間断乳失敗の原因

夜泣きが少なくなってきて、夜間断乳にも慣れて頃に発生した問題が、朝4時台に目を覚まして「おっぱいが欲しい」と泣き叫ぶことでした。

本来なら、まだまだ寝て欲しい時間帯ですが、娘は「朝になったらおっぱいがもらえる」と理解しているので、とてもとても早起きになってしまいました。

最初だけだと思い、早起きに付き合って4時台にリビングへ行き、授乳しましたが、そうするとおっぱいで眠ってしまう娘。

これじゃあ、夜泣きと変わりません。

心を鬼にして、この時間帯の大泣きにおっぱいをあげずに対応してみたのですが、娘は「朝はおっぱいがもらえるはず」と思っているので、泣くのを絶対にやめません。

そして、私自身も疲れてきてしまい、早朝のおっぱいだけはOKということにしてしまいました。

でも、それがいけなかった。 

おっぱいがもらえると分かった娘は、4時台だった早朝泣きが3時台になり、2時台になり、、

私も疲れておっぱいに頼る生活に戻ってしまいました。

結果的に、夜間断乳は失敗。

17ヶ月で、わりと理解力もあったので、夜間だけの断乳は娘を混乱させてしまったのだと思います。

娘には、夜間断乳ではなく昼間も含めて断乳をしないと逆にかわいそうだと思いました。 

私の心の準備ができたら、断乳しようと決意をし、結局、夜間断乳は断念しました。

ですが、78回あった夜泣きは23回に減って、以前よりは睡眠が取れるようになったので、夜間断乳はして良かったと思っています。

私の夜間断乳は失敗に終わりましたが、これから夜間断乳に挑戦される方は、子どもが早朝に目を覚ましたときにも、心を鬼にしておっぱいをあげないことをおすすめします。

 

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