娘が1歳7ヶ月の頃、夜間断乳に失敗したことで、夜間だけでなく日中も断乳することを決意し、1歳9ヶ月のときに断乳をスタートさせました。
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1度目の断乳スタート
その頃、授乳するのは自宅のみだったので、朝からお出掛けの日に断乳開始。
朝に「これが最後のおっぱいだよ。今までたくさん飲んでくれてありがとう。」と伝えて最後の授乳をしましたが、もう涙が溢れてたまりませんでした。
娘はいつもどおり、ゴクゴク。
断乳のことをどこまで理解しているのかは分かりませんでしたが、なんとなく感じ取っている気がしました。
そして、丸一日のお出かけ。
晩御飯も食べてから帰宅し、その日のお風呂はパパにお願いしました。
寝かしつけも、パパ。
このとき、パパは初めての寝かしつけでしたが、夜間断乳でおっぱいなしで入眠することはできていたので、思ったよりスムーズでした。
一日中外出していたので娘も疲れていて、泣いたもののコテンと寝てくれました。
そして、夜泣き。
なんとか授乳をせずに、抱っこしたりトントンしたり、お水を飲ませてあげたりして無事1日目を終えました。
2. 2日目〜3日目
断乳2日目も、予定を入れていました。
とにかくおっぱいのことを忘れてもらおうという作戦です。
朝起きてすぐおっぱいを欲しがるのが分かっていたので、大好きな食べ物を用意して、気をそらすところから1日がスタートしました。
これがうまくいき、あまり泣くこともなく、過ごすことができました。
お風呂はこの日もパパ、寝かしつけは私がやりました。
問題は、夜泣きです。
夜間はどうしてもおっぱいを欲しがるので、心を鬼にしなくてはいけません。
2日目も、泣いて泣いて大変でした。
おっぱいをあげたくなる気持ちをぐっと抑えて、乗り切りました。
そして、3日目も同じように過ごし、この日は私がキャミソールを着たままお風呂に入れました。
3. 想定外!なくならない夜泣き
最初の3日を過ぎると、娘も諦めたのか「おっぱい飲みたい」ということがなくなりました。
夜も、泣いて起きるけれど、トントンや抱っこで大丈夫になりました。
4日目には、キャミソールなしでお風呂にいれてみましたが、なんとか大丈夫でした。
しかし、想定外なことも!
一週間がすぎ、完全に断乳できてからも夜泣きがなくならないのです。
添い乳だから夜泣きするのではなく、もともと睡眠が浅いタイプだったのかもしれません。
結局、娘の夜泣きはこのあともずっと続きました。
でも、断乳は成功です!
夜泣き対応におっぱいが使えないので、結果的にはより大変になってしまったのですが、こればかりは仕方ありません。
4. しかし、おっぱい再開
完全に断乳して、3ヶ月。
娘が2歳の誕生日を迎える頃、本当に突然、寝る前に
「おっぱい飲んでいい?」と聞かれました。
断乳から全く飲んでいないし、もう話題にも上がらないほどだったのでびっくり。
おっぱいも出なくなっていたし、どんな反応をするか見てみたい好奇心が出てきて、軽い気持ちで「いいよ!飲んでみる?」とあげてみました。
そしたら、まさかの、そのままおっぱいを飲みながら就寝!
「えええええー!!!」と思いましたが、懐かしい気持ちが込み上げてきて、正直嬉しさが勝っていました。
でも、この日を境に「もう一回飲みたい」「おっぱい欲しい」とまたおっぱいを欲するようになってしまったのです。
どうしよう、、、と思ったものの、結局娘の要望に応えることにして、また授乳ライフを復活させました。(おっぱいは出ていませんが)
あとから考えると、突然授乳が再開した時期は、2人目を妊娠した時期と同じでした。
まだ私も妊娠に気付いていない頃だったので、娘なりに何か感じ取っていたのかもしれません。
5. 結局2歳半で断乳しました
授乳ライフが復活したものの、妊婦になった私。
おっぱいが出ていないこと、張りがないことなどから、産婦人科から授乳はOKをいただいていました。
でも、一度完全に断乳をしているので、結局欲しがるのは寝る前だけ。寝かしつけにおっぱいが必要な感じになっていました。
そんな生活が数ヶ月続きましたが、あるとき、切迫早産の疑いが出てしまい、授乳をやめた方がいいと医者からのアドバイスをもらいました。
そして、2歳半のときに、また断乳をすることに。
断乳する日を決めて、カレンダーに丸をつけ、毎日「あと◯日でおっぱいはおしまいね」と言い聞かせていました。
そして、断乳当日。
2歳半になった娘は、完全に断乳のことを理解していました。
寝るときに、「ママ、、なんか、なんか飲みたい」と「おっぱい」の単語を出さないように、自分で葛藤している姿に胸を締め付けられました。
「おっぱい飲みたいよね、そうだよね」と共感しつつ、「おしまいしたもんね」と伝えて、その日はそのまま就寝。
次の日から、もうおっぱいを欲しがることはありませんでした。
2歳半の断乳は、あまりにもスムーズで拍子抜けするほどでした。
6. 失敗だらけの断乳を終えて
夜間断乳に失敗し、一度目の断乳は成功したもののまた復活してしまい、私の断乳は失敗だらけでした。
今思うのは、私が「本当はまだおっぱいあげたいな」と思っていながら断乳をしたので、それが娘に伝わっていたのかもしれない、ということです。
結果的に2歳半まで授乳を続けて、私自身も大満足でした。
そして、2歳での断乳が楽すぎて、2人目も2歳過ぎてから断乳しようかと思っています。