我が家の断乳レポート(2歳半編)


娘が17ヶ月の頃、夜間断乳に失敗したことで、夜間だけでなく日中も断乳することを決意し、19ヶ月のときに断乳をスタートさせました。

 

  1. 1度目の断乳スタート

 

その頃、授乳するのは自宅のみだったので、朝からお出掛けの日に断乳開始。

朝に「これが最後のおっぱいだよ。今までたくさん飲んでくれてありがとう。」と伝えて最後の授乳をしましたが、もう涙が溢れてたまりませんでした。

 

娘はいつもどおり、ゴクゴク。

断乳のことをどこまで理解しているのかは分かりませんでしたが、なんとなく感じ取っている気がしました。

 

そして、丸一日のお出かけ。

晩御飯も食べてから帰宅し、その日のお風呂はパパにお願いしました。

 

寝かしつけも、パパ。

このとき、パパは初めての寝かしつけでしたが、夜間断乳でおっぱいなしで入眠することはできていたので、思ったよりスムーズでした。

一日中外出していたので娘も疲れていて、泣いたもののコテンと寝てくれました。

 

そして、夜泣き。

なんとか授乳をせずに、抱っこしたりトントンしたり、お水を飲ませてあげたりして無事1日目を終えました。

 

2.   2日目〜3日目

断乳2日目も、予定を入れていました。

とにかくおっぱいのことを忘れてもらおうという作戦です。

 

朝起きてすぐおっぱいを欲しがるのが分かっていたので、大好きな食べ物を用意して、気をそらすところから1日がスタートしました。

これがうまくいき、あまり泣くこともなく、過ごすことができました。

お風呂はこの日もパパ、寝かしつけは私がやりました。

 

問題は、夜泣きです。

夜間はどうしてもおっぱいを欲しがるので、心を鬼にしなくてはいけません。

 

2日目も、泣いて泣いて大変でした。

おっぱいをあげたくなる気持ちをぐっと抑えて、乗り切りました。

 

そして、3日目も同じように過ごし、この日は私がキャミソールを着たままお風呂に入れました。

 

 

3.   想定外!なくならない夜泣き

 

最初の3日を過ぎると、娘も諦めたのか「おっぱい飲みたい」ということがなくなりました。

夜も、泣いて起きるけれど、トントンや抱っこで大丈夫になりました。

4日目には、キャミソールなしでお風呂にいれてみましたが、なんとか大丈夫でした。

しかし、想定外なことも!

一週間がすぎ、完全に断乳できてからも夜泣きがなくならないのです。

添い乳だから夜泣きするのではなく、もともと睡眠が浅いタイプだったのかもしれません。

結局、娘の夜泣きはこのあともずっと続きました。

 

でも、断乳は成功です!

夜泣き対応におっぱいが使えないので、結果的にはより大変になってしまったのですが、こればかりは仕方ありません。

 

4.   しかし、おっぱい再開

 

完全に断乳して、3ヶ月。

娘が2歳の誕生日を迎える頃、本当に突然、寝る前に

 

「おっぱい飲んでいい?」と聞かれました。

 

断乳から全く飲んでいないし、もう話題にも上がらないほどだったのでびっくり。

おっぱいも出なくなっていたし、どんな反応をするか見てみたい好奇心が出てきて、軽い気持ちで「いいよ!飲んでみる?」とあげてみました。

 

そしたら、まさかの、そのままおっぱいを飲みながら就寝!

 

「えええええー!!!」と思いましたが、懐かしい気持ちが込み上げてきて、正直嬉しさが勝っていました。

 

でも、この日を境に「もう一回飲みたい」「おっぱい欲しい」とまたおっぱいを欲するようになってしまったのです。

 

どうしよう、、、と思ったものの、結局娘の要望に応えることにして、また授乳ライフを復活させました。(おっぱいは出ていませんが)

 

あとから考えると、突然授乳が再開した時期は、2人目を妊娠した時期と同じでした。

まだ私も妊娠に気付いていない頃だったので、娘なりに何か感じ取っていたのかもしれません。

 

5.   結局2歳半で断乳しました

 

授乳ライフが復活したものの、妊婦になった私。

おっぱいが出ていないこと、張りがないことなどから、産婦人科から授乳はOKをいただいていました。

 

でも、一度完全に断乳をしているので、結局欲しがるのは寝る前だけ。寝かしつけにおっぱいが必要な感じになっていました。

 

そんな生活が数ヶ月続きましたが、あるとき、切迫早産の疑いが出てしまい、授乳をやめた方がいいと医者からのアドバイスをもらいました。

 

そして、2歳半のときに、また断乳をすることに。

断乳する日を決めて、カレンダーに丸をつけ、毎日「あと◯日でおっぱいはおしまいね」と言い聞かせていました。

 

そして、断乳当日。

2歳半になった娘は、完全に断乳のことを理解していました。

 

寝るときに、「ママ、、なんか、なんか飲みたい」と「おっぱい」の単語を出さないように、自分で葛藤している姿に胸を締め付けられました。

 

「おっぱい飲みたいよね、そうだよね」と共感しつつ、「おしまいしたもんね」と伝えて、その日はそのまま就寝。

 

次の日から、もうおっぱいを欲しがることはありませんでした。

2歳半の断乳は、あまりにもスムーズで拍子抜けするほどでした。

 

 

6.   失敗だらけの断乳を終えて

 

夜間断乳に失敗し、一度目の断乳は成功したもののまた復活してしまい、私の断乳は失敗だらけでした。

 

今思うのは、私が「本当はまだおっぱいあげたいな」と思っていながら断乳をしたので、それが娘に伝わっていたのかもしれない、ということです。

 

結果的に2歳半まで授乳を続けて、私自身も大満足でした。

そして、2歳での断乳が楽すぎて、2人目も2歳過ぎてから断乳しようかと思っています。

 

 

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