産前産後休暇と育児休暇明けの職場復帰。産前とワークスタイルがガラリと変わる人も多いはずで、なにかと不安です。また、勤務条件や仕事内容、サポートメンバーの確保など、それぞれで条件が異なるため、参考になる例が少ないのも悩ましいところです。また、プライベートなことなので、それぞれのライフスタイルを事細かに聞いて回るのも、憚られ、中々実際のスケジュールを聞くことは少ないように感じます。この記事では、フルタイムで働く私の例について、紹介します。
○働く環境
復帰時の子供の年齢:0歳7ヶ月
勤務条件:フレックス制度あり在宅勤務なしのフルタイム勤務(7.45H×平日5日、土日祝日は休み)
通勤時間 1時間
主な預け先:認可外保育園(認可保育園に6園申し込みましたが、不承諾通知を頂いてしまいました)
その他のサポートメンバー:夫(フレックス制度あり在宅勤務なし)、両親(車で15分程度の距離に住んでいます)、ファミリーサポート(未使用)、公営病児保育(登録のみ)、民営の病児保育(登録なし)、
私自身仕事が好きだったので比較的早い時期での、しかもフルタイムでの復帰でした。(会社の制度としてはもっとながく休暇を取ることも、時短勤務も可能でした。)また、当初残業はほとんどしていませんでしたが、子供が2歳を超えた頃から30H/月程度の残業をするようになりました。子供が自分でできることが増え自立してきたこと、自分がもっと働きたいという気持ちが高まったこと、旦那さんの仕事の忙しさが緩和されたこと(以前は残業60H/月以上でしたが、この頃から40H/月程度になりました)、夫の家事スキルの成長など、複合的な要素が絡みあっての結果でした。自分たちを取り巻く環境によって仕事を含めた生活スタイルをうまく調整していけるのが理想的ですよね。我が家も今後第二子出産や子供の小学校入学などのタイミングで生活スタイル、夫子供との家事分担などを変化させていく予定です。夫にもう少し調理スキルをあげて欲しいとも目論んでいます。
○具体的なスケジュール
①1-2年目の生活パターン(子供0,1歳、残業10H未満)
一週間のスケジュール
週末:食材買い出し、作り置き惣菜作り、掃除、シーツ洗濯などを半日くらいで終わらせる。私が主導ですすめて、普段子供との触れ合いの少ない夫は子供と遊びながら手伝い。残り1.5日は家族でお出かけと休息。
平日:朝の子供の世話と保育園への送り、ゴミ出し、ロボット掃除機オンは夫の担当。保育園への迎えから寝かしつけは私の担当。(疲れているときは子供と一緒に寝落ち。洗濯物干しは夫にお任せ)
平日のスケジュール
5:30 起床
身支度、旦那さん息子の朝ごはん準備
6:30 自宅出発
7:45 勤務開始
16:30 勤務終了
17:30 保育園へお迎え
18:00 帰宅
夕ごはん準備
18:30
夕ごはん、夕ごはん片付け、洗濯物片付け
19:30
お風呂、歯磨き、洗濯スタート
20:30
絵本、遊びなど
21:00 子ども寝かしつけ
22:00
翌日のご飯の下ごしらえ、洗濯干し(浴室乾燥)、フリータイム
23:00-0:00 就寝
②3年目以降の生活パターン(2,3歳、残業30H程度)
一週間のスケジュール
週末:食材買い出し、作り置き惣菜作り、掃除、シーツ洗濯などを半日くらいで終わらせる。残り1.5日はお出かけと休息。料理は私が担当。料理以外は家族みんなで。
平日:朝の子供の世話と保育園への送り、ゴミ出し、ロボット掃除機オンは夫の担当。保育園への迎えから寝かしつけまでは、水曜以外は私が担当。水曜は旦那さんに担当してもらい(ただし、夕ごはんは温めるだけ、焼くだけなど簡単な仕上げ以外を済ませておく)、私は残業。また、友人との食事や会社の飲み会などの予定を入れられるようになりました。
平日(水曜以外)のスケジュール
6:00 起床
身支度、旦那さん息子の朝ごはん準備、朝ごはん(※息子の希望によりできるだけみんなで朝ごはんを食べるように変更。それにより起床時間が少し遅くなりました。)
7:00 自宅出発
8:15 勤務開始
16:45 勤務終了
17:45 保育園へお迎え
18:15 帰宅
夕ごはん準備(※息子のお手伝いブームが始まったので調理時間が長くなりました。なのでその間に次の日の下ごしらえや、副菜の作り置き調理を一緒にすすめることにして、寝かしつけ後の調理がほぼなくなりました。)
19:15
夕ごはん、夕ごはん片付け、洗濯物片付け
20:00
お風呂、歯磨き、洗濯スタート
20:30
絵本、遊びなど
21:00-22:00 子ども寝かしつけ(※息子が大きくなり体力がついたこと、なんでも自分でやるように促すことを始めたことなどにより、寝かしつけ時間がやや遅くなることが増えました)
22:00
洗濯干し(浴室乾燥)、フリータイム
23:00-0:00 就寝