「子育て支援センター」
子どもが生まれるまでは、行ったことなどもちろんなく、その存在すら知らなかった場所です。
でも、子どもが生まれてからは、足繁く通い、日々の育児の拠り所として、とてもお世話になっています。
子連れだと外出するのが億劫で、ついつい一日中家の中に引きこもりがちですが、子育て支援センターのような場所があれば、気軽に外出ができ、母子ともにリフレッシュにもつながります。
今回は、私なりの子育て支援センターの活用法をまとめてみました。
1 子育て支援センターとは
子育て支援センターは、乳幼児の子どもとその親が集まり交流する場所です。
子ども向けの様々なおもちゃや絵本はもちろん、親向けにも地域の子育て情報やママ向け雑誌など、親子ともに楽しめる環境となっています。
オムツ替えや授乳のためのスペースもあり、場所によっては食事ができるスペースもあります。
何より、皆さん子連れなので、小さい子を連れての外出でも気兼ねなく行くことができます。
2 子どもの興味を見つけよう
子育て支援センターには、さまざまなジャンルのおもちゃや絵本があり、そのどれもが昔から評判が良くベストセラーのものが多いので、あれこれとお試しするのにオススメです。
我が子がどんなおもちゃや絵本に興味があるのか、いつも決まって手に取るおもちゃや絵本があれば、購入することを考えてみてもいいのかもしれませんね。
3 口コミ情報をゲットしよう
同じ月齢の子どもを持つママ同士が自然とあつまるので、情報交換ができます。
どこの小児科に通っているか、離乳食はいつ始めたか、近所の子連れスポット、さらにはすーはの特売情報などなど、さまざまなお役立ち情報が飛び交っています。
特に、ちょっと年上の子を持つママから保活の情報を聞いてみると、役所の窓口では教えてくれないような実情も聞けてとても参考になります。
無理にママ友を作る必要はないと思いますが、簡単なコミュニケーションを通じて口コミ情報を収集することは、育児のプラスになるはずです。
4 スタッフさんと仲良くなろう
初めての育児だと、身近に相談できる人もいなく、ちょっとしたことでもインターネットの検索地獄に陥ってしまうこともしばしば。
そんな時に頼りになるのが、支援センターのスタッフの方です。
大抵、気さくな雰囲気のスタッフの方が何人か常駐してくださっているので、どんな些細なことでも相談に乗っていただけます。
また、何度か通ううちに子どもの顔と名前を覚えてくださり、「○○ちゃん、また来てくれたのね〜。大きくなったわね!」などと声をかけていただけるのも嬉しいこと。
家族以外で、身近に子どもの成長を見守ってくださる方がいることは、本当にありがたいなぁと思います。
5 イベントを活用しよう
子育て支援センターでは、定期的にさまざまなイベントが行われています。
例えば、ベビーヨガやリトミックといった子どもと一緒に体を動かすもののや、離乳食や卒乳などをテーマとした育児講座、参加対象を限定した「0歳ママの会」など、どれも子育て中のママには魅力的なものばかりです。
子連れでのイベント参加となると、最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、支援センターのイベントは参加者がみんな同じような子連れママなので、気後れすることなく気軽に参加できます。
事前の予約が必要なものもあり、人気のイベントは予約申し込み開始後すぐに満席になることもありますので、要チェックです。
6 上手に活用して楽しい育児ライフを
一日中子どもとふたりで家の中に閉じこもっているよりも、どこかにお出かけして、誰かと少しでも話した方が気分転換にもなりますし、ちょっとした達成感も感じられます。
体調がすぐれない時などに無理に行く必要はありません。
今日は子どももご機嫌だし、どこかおでかけでも行こうかな、と、心に余裕がある時に、お出かけ先のひとつとして子育て支援センターをおすすめしたいと思います。
初めは、子連れでの外出はハードルが高いですが、子育て支援センターを上手に活用することで、楽しい育児ライフを満喫しましょう!