初めはあんなにスヤスヤ眠っていたのに・・・・
段々大きく成長するにつれて「あれ?おかしいぞ。いつもならこれで寝てくれるのに寝てくれない」
「なんで今、目が覚めてしまうの!?」
という経験はありませんか?
ほぼワンオペ育児をしながら双子を育てた経験のある筆者が反省点も含めて、<寝かしつけ>のお勧めを紹介していきたいと思います!
『赤ちゃんの寝る時間は?』
初めに大事な基礎的な知識として新生児から1歳になるまでの<赤ちゃん>は、平均して1日の半分(12時間以上)は睡眠をとっていると言われています。
生後間もない頃はレム睡眠とノンレム睡眠が1日の中で交互に繰り広げられているため、必中でもスヤスヤ寝ますし、夜に起きるということも比較的多く起こります。
なので、授乳後にスヤスヤ寝ているのはそのためなんですね。
『だんだんまとまって寝るようになってくるのは』
新生児から、乳児期に入ってくると、ノンレム睡眠とレム睡眠の差が少しずつ開いてくるので生後3か月から6か月には個人差がかなり大きくなりますが、まとまって睡眠が取れるようになってきます。
と言っても、この時期は本当に差が激しく「家族と同じように、夜はぐっすり寝てくれるの」
「朝まで起きないの」という子がいれば、「黄昏泣きがひどい」、「夜泣きがひどい」、
「黄昏泣きもひどければ、夜泣きもひどい」とかなり差があります。
筆者の子どもは「黄昏泣きも夜泣きもどちらもひどく」、筆者にとってはかなりストレスになっていました。
『泣く理由って様々』
筆者は子供が大きくなってから知ることも多かったのですが、赤ちゃんは驚異的なスピードで成長しています。
0歳から1歳までに自立できるようになる、発語ができる、大人と同じように食べ物を食べられるようになるという時点でとてつもなく成長スピードが早いと思いませんか?
いざ、子供を育てると目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまって、そういうことを考える暇もないのですが、それだけ成長しているということはもちろん体力もついてきているということ。
もし、なかなか寝てくれないという時間が増えてきたら、それは一種の「成長していますよ」というサインです。
成長しているのは言葉の言語や、身体の中身にとどまらず筋肉もかなり発達してきます。
むしろ筋肉を発達させないと、赤ちゃんは寝たいのに元気が有り余りすぎて眠れないのかもしれません。
大人も1日中お出かけすると疲れてすぐ眠ってしまいますが、何もしないと寝つきが悪くなってしまう日がありますよね?
それと同じように、月齢が上がってきたら、少し体力をもっとつけるという意味も含めて
疲れさせるような「遊び」を日中のうちにしてあげるのがいいかもしれません。
『赤ちゃんの背中スイッチ』
赤ちゃんの背中スイッチというのは、やっと寝かしつけをしたのにいざお布団の上に置くとパッと目を覚まし、途端に泣いてしまって、まるでお母さんが寝かしつけのフリ足に戻されたような気分になってしまうあの背中スイッチです。(笑)
この背中スイッチにどれだけのお母さんが頭を悩ませたのかなと感じております。
ではなぜ、赤ちゃんはお布団の上に置くとぱちっと目を覚ましてしまうのでしょうか?
生まれた赤ちゃんというのは、背中の骨が大人の背中とは違って丸い円を描くようなCカーブという作りをしています。
なぜ、Cカーブなのかというと自分の身を守るためもありますし、お母さんのお腹の中にいるときに一番安心できる姿勢がこのCカーブと言われてます。
生まれてきた赤ちゃんはそのCカーブからゆっくりを時間をかけて大人と同じようなS字カーブの背中を作っていくわけなんですね。
その赤ちゃんの本来の姿勢であるCカーブ、実は赤ちゃんを寝せるときにとても重要になってきます。
Cカーブが一番ストレスのない姿勢ということは、まっすぐな赤ちゃんマットの上に寝てしまうと、Cカーブを無理やり伸ばすような形になってしまうので赤ちゃんにとってはそれがとてつもなくストレスに感じるそうなんです。
そんなものすごいストレスの中で寝たくはありませんよね。
そんな時は頭と足元にバスタオルでお山を作ってあげて、その中に赤ちゃんがまんまるで寝られるようなベットを作ってあげるといいかもしれません。
筆者は足元の方を高めにして。
頭もリクライニングのように、徐々に高さをつけて寝かしつけていました。
いかがでしょうか?
常日頃、お子さんと一緒にいることで、目の前の子供のことでいっぱいになってしまい
ついつい余裕がなくなりがちですが、そんな時こそ、自分の好きな曲を聴きながら自分が楽な在り方で、自分が持っているエネルギーを使う方向でお子様と接してみてください!❤️