我が家は、4歳の娘と1歳4ヶ月の息子の2人姉弟です。
娘は、生まれてすぐから1歳半まで布おむつをしていました。
息子も生まれてすぐから布おむつで、現在も布おむつで過ごしています。
布おむつ育児をやってみて良かったこと、大変だったことなどをお伝えしようと思います。
1. 布おむつ育児のきっかけ
娘の妊娠中「毎日一日中赤ちゃんの肌に直接つけるのがオムツだからこそ、少しでもお肌に優しいものが良いのではないか」と思ったのをきっかけに、布おむつ育児を調べてみました。
やってみたい!という気持ちと、実際にやっていけるだろうかという不安があったのをよく覚えています。
布おむつは、初期投資にお金がかかるので、準備したのに使わないのはもったいない!
でも、実際に赤ちゃんが生まれてみなければ、どれだけ育児が大変で、布おむつをする余裕があるのか分らない。
そんな気持ちで葛藤していましたが、主人の「やりたいと思う気持ちがあるなら、とりあえずやってみれば?」という一言に後押しされ、布おむつ育児をスタートさせました。
2. 布おむつ育児は大変ではない?!
実際に娘が生まれ、布おむつ育児をしてみましたが、やってみた感想は、
「全然大変じゃない!!!」
です。
布おむつで大変だと思ったことは、ほとんどありません。
紙おむつでも、おむつ替えのあとには手を洗うと思いますが、そのときに布おむつをさっと水洗いするだけでした。
洗濯の量は増えますが、それも大変だと感じるほどではありませんでした。
ちなみに、我が家は紙おむつも併用していて、夜と外出時は紙おむつを使っています。
日中家にいるときだけ布おむつです。
3. 布おむつにして良かったこと
布おむつ育児をやってみて、良かったなぁと思うのは、一番は経済的だということです。
赤ちゃんへの肌の負担を考えて始めた布おむつですが、育児が始まってみると「こんなにおむつ使うの?」というくらい、どんどんおむつは減っていきます。
新生児は、紙おむつだと毎週おむつを買いに行かないと間に合わないくらいだと思います。
私自身、生まれてくるまでおむつにこんなにお金がかかると思っていなくて驚きました。
我が家の場合ですが、布おむつにすることで毎月6,000円ほどコストカットになっています。
そして2つ目の良かったことは、布おむつにすると「こまめに排泄チェックをしよう」という意識が働くことです。
紙おむつに比べて、濡れた布おむつはかなり不快でおむつかぶれの原因にもなりやすいので、なるべく排泄後すぐに替えてあげたい。
紙おむつだと「ま、あとでいいか」と思ってしまいがちですが、布おむつだとそれがないので、赤ちゃんへの負担は少ないと思います。
よく、布おむつだとオムツ外れが早いと言いますが、排泄の感覚などをこまめにチェックして把握しているからではないかな?と思います。
娘の場合は、1歳半でイヤイヤ期に突入し、大好きなアンパンマンの紙おむつ以外拒否されてしまいました。
早めに布おむつを卒業したこともあり、特にオムツ外れが早いということはありませんでした。
4. 布おむつのデメリット
一方、デメリットも感じました。
それは「他の人におむつ替えをしてもらいにくくなる」ということです。
特に、旦那さんにおむつ替えをお願いしたい場合、布おむつだと敷居が高く感じてなかなかやりたがらない人も多いかと思います。
やっぱりどうしても紙おむつの手軽さには負けるので、事前にパートナーと相談しておくのが大切ですね。
これから布おむつ育児を検討している方がいれば、是非やってみてほしいと思います。
私は布おむつ育児をして、とっても満足しています。
もしこれから子どもの人数が増えても、基本は布おむつでやっていこうと思っています。