私が子育てで一番辛いなと感じていたのは生まれてから0歳6ヶ月くらいまでの間でした。
これより後は、ズリバイで移動したり、つたい歩きをしたり、自発的に移動して色々なものに興味を持ってくれます。
対して、6ヶ月くらいまではほとんどを母親からアプローチすることになります。
テレビや電子音ではなくお母さんがたくさん話しかけてあげるといい!というアドバイスは理解できるものの、一日中あまり反応のない相手に話しかけ続けることは私にとってちょっとした苦痛でした。
お散歩に行ったり、育児支援センターやショッピングモールのプレイエリアに連れて行ってみたりもしましたが、それでも家で二人の時間がとても長く感じました。
そんな私が、お家の二人時間をどう楽しく過ごしていたかをご紹介します。
①ベビーマッサージ/手遊び
ベビーマッサージというと専門的な技術が必要なのかな?と思っていましたが、基本さえ守れば実はお家で簡単にできるものが多いです。
子育て支援センターや育児サークルで体験会を実施ていたり、ベビーマッサージと写真撮影とかベビーマッサージとランチのセットのイベントがあったり、学ぶ場はたくさんありました。
また、ネット上に動画もたくさんあるので、参考にしてもいいと思います。
が、やはり一度は誰かに教えてもらう方が感覚がつかめる気がします。
私は定期的に通うのが面倒で、無料のイベントで教えてもらいあとは家で勝手にやってました。オムツ替えのあとやお風呂にはいったあとなどタイミングを決めてやるのもいいですが、手遊びになっているものは暇なときならいつでもやっちゃってました。
お風呂上がりは保湿クリームをつけていましたが、マッサージオイルは使ってなかったです。
「足動かしますよー、曲げてー伸ばしてー曲げてー伸ばしてー」「お手手どこかなーびょーん!」「お腹もじょもじょー」というふうに話しかけながらやるのもアリですが、オススメは手遊びの中でベビーマッサージです。赤ちゃんも母も楽しくできるし、何より手順を覚えやすいです!
私がやっていた手遊びベビーマッサージはこんな感じ(どれもネット検索で動画閲覧できます)。
-大根漬け
-ラララぞうきん
-一本橋
-キラキラ星
-バスにのって
“ベビーマッサージ”や”手遊び”で検索するともっと色んなコンテンツが出てくるので、バリエーションを増やしたい人は探してみてください。
②絵本の読み聞かせ
絵本には読む言葉が書いてありますし、また絵を見て会話(一方的だけど)のきっかけにできるので、あまり頭を使わなくても会話ができるので気が楽です。
赤ちゃんがどこまで理解できているかはわからないですが、少なくともうちの子は楽しんでいたように見えました。
少なくとも読み聞かせの悪い効果は聞いたことがないので、胸を張って読み聞かせで手抜きしてました。
我が子の傾向としては、色彩のハッキリしている絵本を好みました。
子供が喜ぶ読み聞かせのコツ(?)としては、タメを作ったり抑揚をつけてちょっと大げさに(擬音語など)表現すること。
途中で、「次どうなるかなー?」など話しかけること。なるべく理解できるようにと、私は文字や絵を指差しながら読むことが多かったです。
自分が飽きない工夫としては、台詞を覚えてみること。覚えてしまうと本がないときでも読み聞かせができるので、出先での子供の愚図り防止にも使えて一石二鳥です。英語の本を読んでみること。
英語で読み聞かせることもあれば、日本語訳を調べて日本語で読み聞かせることもありました。
英語の勉強にはなりませんが、頭の体操にはなります。読み方を変えて、子供の反応をみるのも面白いです。
我が子が0歳のときに好きだった本はこんな感じ。
定番の本が多いですね。
-だるまさんシリーズ
-いないいないばあシリーズ
-0歳からの絵本(ミッフィー シリーズ)
-From Head to Toe(和題は、できるかな?あたまからつまさきまで)
-ぎょうれつぎょうれつ
③歌を歌う
①のベビーマッサージ/手遊びでも歌を歌いますが、それ以外でもひたすら歌っていました。
動けない赤ちゃんにとって歌を聴くことは格別なのか、ご機嫌斜めのときも抱っこ+歌で泣き止むことが多かったです。
基本的な童謡はほとんど歌い尽くしました。
今日は生き物シリーズ(ぞうさん、ちょうちょ、チューリップ、カエルの歌、ぶんぶんぶん、めだかの学校、赤とんぼ、など)でいこう!とテーマを決めて歌うと何を歌うか迷いません。
他にも季節シリーズとか、しりとりで歌う歌を決める!とか、テーマを決めると歌う歌を迷いません(普通迷わないかな?)。
いざ歌ってみると、意外と歌詞をうろ覚えの童謡が多いことに驚きます。
私は歌詞を覚えていくというのを密かな楽しみにしていました。
そういう観点で、私が楽しんで歌っていたのはこのあたりの歌です。(長さがあって歌詞を覚えていなかったものや、英語の歌)。
-オモチャのチャチャチャ
-しあわせなら手を叩こう
-森のクマさん
-ふるさと
-ドレミの歌(Do re mi song
-ゆかいな牧場(Old Macdonald had a farm
-rain rain go away
-twinkle twinkle little star
-Head shoulders knees and toes
-walking in the jungle
-a b c song
歌いながら手や楽器(手作りの簡単なものでも)を叩いたり、踊ったりもしましたが、家事をしながらとか抱っこしながらのことの方が多かった記憶です。
大きくなるにつれて一緒に歌ってくれるようになるのが楽しいですよ。