子供が小さいうちは1回の食事でたくさんご飯を食べるのが難しい。
そのため、ご飯とご飯の間の時間にお腹が空いてしまうこともあります。
また、気分転換におやつタイムを設けることは、ママの休憩にもなりますよね。
ただ、あまり小さい頃から甘いものを食べさせるのは躊躇われます。
一度甘いもの、味の濃いものを覚えると、我慢するのが難しくなりますし、チョコレートやキャンディは特に虫歯のタネとも言われています。
市販されている赤ちゃん用のおやつは、味付けも薄く、栄養価が補強されているものもあり、小分けにされていて外出時も持ち運びやすい!ママのつよーい味方です。
また、我が家では、市販されている味付けなしの小魚(煮干しのようなやつ)や、スルメをおやつに出すこともあります。
市販されているものもいいですが、たまには手作りおやつはいかがでしょうか。
手のかかるものを作らなくても、簡単に栄養満点のおやつを手作りすることもできます。
子供が少し大きくなってきたらお手伝いしてもらうのもおススメです。
ホットケーキミックスを使ったおやつ(ホットケーキ、パウンドケーキ、マフィン、スコーンなど)、フレンチトースト、カキ氷、お麩ラスク、などなど子供向けの手作りおやつはいろいろありますが、その中でも特に「工数対効果」、「費用対効果」、「栄養対効果」の高いお気に入りメニューをご紹介します。
①ポップコーン
調理時間:5分
小さい鍋にオリーブオイル少々とポップコーンを入れて加熱するだけですぐ完成。
味付けを調整できるのがいいですよね。
小さい子供なら味付けなしでも十分食べられますよ。
ただ、大人がいただくには少し物足りないので、子供分を取り分けたあと、バター醤油、カレー粉塩、カラメル、蜂蜜などをかけるのがおススメです。
私はホクレンのポップコーンを使っていました。
カルディやパルシステムなどでも手に入ります。
ポップコーンの豆は湿気から守れば常備しておけるので、いざというときのおやつにもぴったりです。
②フルーツ牛乳寒天
調理時間:10分
1.好きなフルーツを一口大に切る。
2.水150mlを鍋で温めて、砂糖大さじ1~3をと寒天2gを溶かす(沸騰させて1-2分)
3.2の鍋の火を止めて、牛乳100-150mlを追加してよく混ぜる。
4.3を固める容器に流し入れフルーツも入れる。
5.粗熱がとれれば固まります。粗熱がとれたあと冷蔵庫で冷やすとなお◎
寒天パウダーは4g毎に小包装されているものが多く売られていますので、半量の2gで作っていました。
ミルクパンで作れる量なので気軽です。
大人も一緒にいただくなら、倍量で作ってもいいかもしれません。
生のフルーツが入っているので、2-3日で食べきるようにしています。
フルーツは少し酸味のあるものの方が合う気がします。
キウイ1個、オレンジ1個、苺4-5粒、くらいが目安です。お砂糖の量は好みによってですが、フルーツが入っているので甘さ控えめでも意外と美味しくいただけますよ。
牛乳100mlだとザ寒天!独特の割れるような歯ごたえの牛乳寒になります。
パッドで固めて一口大に切ってもいいかもしれません。
牛乳150mlだとゼリーっぽく子供が掬いやすい食感になります。
③スイートポテト(芋きんとん
調理時間:12分
1.サツマイモの皮をむき一口大に切り水にさらし、耐熱皿に入れて軽くラップをかけレンジで加熱(小1本なら500wで5分)
2.1にバター5g砂糖大さじ0-2牛乳大さじ1を混ぜ合わせ溶かしながら、サツマイモを潰す。(混ぜ込むものをみりん大さじ1砂糖大さじ0-2にすると、芋きんとんです)
3.サランサップで成形。丸めて茶巾しぼりのような形にすると食べやすいですよ。
そのままでも食べられますし、もう一手間でトースターで焼き目をつけても良いです。
一気に食べなくても冷凍保存できるのが助かります。
チーズやリンゴ、胡麻を混ぜむのも美味しいです。ピザ用チーズを混ぜ込んだときは再加熱してください。