産前休暇どう過ごす?


妊娠して出産予定日が近づいてくると、働いていた女性も産前休暇に入りますよね。

日本の法律では、産前は出産予定日の6週間(双子以上の場合は14週間)前からお休みをいただく権利が定められています。

出産予定日の6週間前というと、妊娠34週にあたりお腹もかなり大きくなるため、通勤や仕事が辛くなってくる時期ではあります。

しかし、意外に元気で動ける人も多く家で安静にするべき人が少ないのも事実です。

出産・入院に備えて準備をすると言っても、6週間は意外に長いものです。

この記事では、私のおススメ産前休暇の過ごし方を紹介します。

 

よく紹介されている過ごし方はどう?

ベビー用品作り:手作りでこだわりたい!手作り大好き!という人にはオススメですが、私には合いませんでした。

材料を揃えると買うより高くなってしまうことさえありますし、可愛くて便利なベビー用品はたくさん売っています。

それなら買った方がいいじゃん?という気持ちになりました。わたしも何点か作りましたが、私のレベルが高くないこともあり、結局お出かけなどの時は買ったものを使っていました。笑

資格取得・勉強:取りたいと思っている資格やスキルがある人は是非!

ただし、資格だけ持っていてもその後使わないのではあまり意味がないですよね。

本当に自分に必要な資格・スキルを見極めることが大切かなと思います。

逆に言うと、本当に必要なら働きながらでも勉強する時間を捻出したのでは?と思うので、ほとんどの人には適さないのではと思っています。

また、出産後は出産前と同じようには勉強できないのであまり高い目標はNGです。

家の片付け:大賛成、おススメです。

産前休暇に限って言えば、私が一番やってよかったと思うことは「要らないもののリサイクル」です。

どんなところがオススメなのか?は以下の章で詳しく紹介します。

また、要らないものがなくなったら、お掃除もおススメです。キッチンまわり、お風呂まわり、網戸、カーテンの洗濯など、働いているとどうしても見て見ぬふりをしてしまいがちな掃除を11箇所ずつ進めるのは、快感でした。

また、床の拭き掃除は産前の運動としては最適のようです。

 

使わないもの置場を収納スペースに!

家族が一人増えると家のものがどーんと増えます。

生まれる前に、できるだけ収納スペースを確保しておきたいところです。

赤ちゃんが生まれると、生活スタイルがガラリと変わります。しばらくの間は大人だけのお出かけの機会がぐーんと減る人が多いはず。

通勤用を除いて、ハイヒールやワンピースなどの出番がなくなり、いつのまにか流行が変わって使えなくなってしまった、というのはよくある話ですね。

また、夫婦二人の時は収納スペースに余裕があるから物を溜め込みがち。

我が家はまさにその状態でした。

きっと使うことはないけどとりあえず・・・しまい込んだ引き出物、いただき物のバスタオル、ひいては空箱までが収納スペースを占拠。

いつかもう一回読むかもと思っていた本が、本棚にたくさん積み上がってホコリをかぶっていました。

 

不要なものをリサイクル!の副効果は?

実はたくさんあった我が家の隠れ財産、そのまま廃棄するのはもったいないので、リサイクル!ということで、フリマサイトに出品しました。

会社に通勤して働いていると、出品した商品の配送手続きは負担です。

しかし、産前休暇中は毎日が自由時間。

出品していた商品が売れた場合も、すぐ対応可能です。

使わないものが他の誰かに有効利用してもらえますし、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりました。

また、副次的な効果として良かったことがありました。

それは、家を出る目的ができたこと。

出品したものが売れたとき自分で配送手続きをする必要があるので、どうしても家を出る必要があるのです。

出産前は、体力をつけるためにウォーキングを!過剰な体重増加を防ぐために運動を!と言われますが、目的のないお散歩やウォーキングってどうしてもやる気が出ないものです。

普段会えない友達に会ったり普段行けないところに行ったりも良いのですが、あまり混雑したところに行くのは不安ですし、出産予定日が近づくと遠出は難しくなります。

ショッピングモールなどに行ってしまい外食でカロリーを摂取してしまうなんてことにもなりかねません。

その点、商品発送という使命を抱えれば大丈夫!

少し遠いけどお散歩がてら郵便局まで歩いて配送料を浮かせようかな、なんてことを考えながら自然と運動量を稼ぐことができました。

 

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