私が、出産してからもらった物で、嬉しかったもの、それは、やはり「お金」です。
でも、実は、お金をもらってもそのお金で、何か買ったかといわれると、答えはノーです。
もったいなくて使えない。全部、息子の口座にそのまま入れて、何かの時まで、使わない。
嬉しいけど、お金はやはりお金。
私が個人的に嬉しかったお金以外ものは、自分で買うにはちょっと高くて躊躇するもの。かつ、安いものでも、もしくは中古でも事足りちゃうから、結局買わないものでした。
1.「絵本」
本当は、絵本ってたくさんたくさん読んであげたいし、買ってあげたいけど、書籍って結構高い。しかも、中古でも図書館でも、手段はたくさんあるものだから、新品を買うのをちょっと躊躇してしまう。でも本当は、いつもすぐそばに置いておいて何度も何度も手に取ってほしい。「いない、いない、ばあ」「腹ペコ青虫」「ぐりとぐら」など、自分が子供の頃に何度も読んで、心に残っているのは、やはりいい。
同じように、子供の心に残るものを頂けるのは大変嬉しい。
2.「おしゃれなおもちゃセット」
会社の人達に貰った物は、おもちゃ。木でできた電車と線路。しかも後で買い足せるシリーズでした。すぐに使うものではないけど、成長を楽しみにできるおもちゃが嬉しかった。また、インテリアの邪魔をしない、おしゃれなデザインであるのもポイントが高い。
3.「離乳食を作るセット」
必ず、使うことになるものだし、実用的なものは助かる。ついでに離乳食の本もあれば完璧。ただ、食器は、好きなものを使いたいと思うので、いらないかなと思う。
4.「靴と単色靴下」
有名ブランドメーカーの靴で、子供用の物は、作りがまさにミニチュアといった感じで、ものすごく可愛い。すぐには履けないけど、1年後とかに歩き出すのが楽しみになるプレゼント。サイズは大き目。色も「白」「グレー」とかシンプルなものがいい。
せっかくだから、お揃いで、大人用は自分たちで買ってリンクコーデを想像できて楽しい気分になった。
あと、単色の靴下も嬉しかった。子供服は柄モノや色鮮やかな物が多いので、靴下は単色だと合わせやすくて、すごく助かった。
また、気持ちはありがたいけれど、あんまり使わなかった物
1. 「好みではない洋服」
とあるブランド物の洋服を貰った。
ありがたいし、とても嬉しいのだけど、一度着せて写真を撮って、お礼の手紙に添えた。でも実はそれからは着せていない。
初めての子供だったので、やはり、服選びは楽しい。
「こんな着せてみたかった!」という親の好みの物を出産前に買ってしまっている。
申し訳ないけど、洋服はその子の親の好みをばっちり把握しているか、一緒に選んで買うくらいじゃないと、難しいかもしれないなぁと思った。出産する前は。「無難」と思って、出産祝いで送ってきたけど、、送られる側になって気づいた事だった。
2.「役に立たたない場所をとるベビーグッズ」
これは、友達に聞いた物で、「バウンサー」。
友達が出産した時に義理の親から、大きなバウンサーを頂いたらしい。とにかく場所を取る。
でも、不幸なことに、赤ちゃんを乗せたら嫌がって大泣きしてから、一回も使ってないらしい。孫の誕生を喜んで、選んでくれた気持ちは本当に伝わってきて嬉しいのだけど、、、ただでさえ、狭い部屋がより狭くなって、本当に困ったらしい。
しかも、良かれと思って買ってくれたものだから、簡単に処分したり、売ったりできないと言っていた。
もし、貰えるとしたら嬉しい物
1. 商品券
とっても夢がないし、結局「お金」かよ!って思われるかもしれないけど、実は商品券が一番嬉しいかも。
第一子だと、正直何をどれだけ買っていいかわからないし、育てている段階で、「これいる」とか、落ち着いてから選びたい物(2本目の抱っこひもやベビーカーなど)が山ほど出でくる。赤ちゃんとお買い物は大変だけど、やはり楽しい。そんな時間を送っていただけたと思う。
出産祝いは気持ちなので、それが例え、あまり使わなかったり、困った物でも、貰える事が本当に嬉しい事。選ぶ側だった時も、本当に選ぶのが楽しかった。貰う側になって「気持ち」を送られることがこんなに有難くて幸せな事だったと実感した。
また、送る側になった時は、経験が活きればいいなあと思っている。