今度の休みは子供と一緒に何をしよう?
私はよく考えています。
どんなことを一緒にやったら楽しいだろう?どんなわくわくを子供に見せてあげられるかな?
今回は、私が実際に3歳と1歳の子どもたちと一緒に体験した「ちょっと変わった」アクティビティーを紹介します。
今までやろうと思ったことはないけど面白そうかも。
と思っていただければ幸いです。
・子供が大はしゃぎ!果物狩り
果物狩りには大きく分けて2種類あります。
入場料を払って、制限時間内で果物を採ったり食べたりがし放題なところ(中には時間無制限の農場もあります)。
果物を好きなだけ採って、その量によって料金を支払うところ。
いつもはスーパーで売っている果物が目の前にぶら下がっているというだけでも興奮しますが、それを自分で採って食べることができる。
という経験は子供だけならず、大人にとってもとても楽しいものです。
ブドウやリンゴなど高い木の上になっているものははしごを使って採らなければならない場合が多いので小さな子供には少しハードルが高いかもしれませんが、特にイチゴ狩りはビニールハウスの中で子供でも簡単に採れる位置にイチゴがなっていますのでお勧めです。
なかにはベビーカーを使用したままでも入ることができる農園もありますので、天気に左右されず赤ちゃん連れでも楽しめるのではないでしょうか。
イチゴ栽培がされているビニールハウス内では受粉作業をしているミツバチたちにも会うことができますので、「こうやってミツバチが働いてくれるおかげでおいしいイチゴができるんだよ」と少し勉強しながら、おいしい体験ができますよ。
・これぞ食育、味噌作り
我が家は自宅で使う味噌は自分たちで仕込みます。
と言っても、味噌屋さんで毎年開催される味噌作り教室に申し込んで、樽いっぱいの味噌を味噌職人の方に手伝ってもらいながら仕込むのです。
計量して、豆を潰して、塩、麹、水を一緒に混ぜて。
と、意外と工程自体は簡単ですし、混ぜた味噌を丸めて樽に投げ込んでいくという面白い作業が味噌作りの最後には待っています。
我が家の子供たちはキャーキャー言いながら参加してくれました。
味噌作りでなくとも、ソーセージやクッキー、ピザ、チーズ作りなど普段出来上がったものを目にはするけれど、実際になかなか作ることができないものを作る経験をさせてくれる施設は色々とありますので「こうやって作るんだ」と大人も思いながら体験することも面白いですよね。
体験時間や対象年齢もそれぞれ違いますので、子供の様子に合わせて体験内容を選ぶことをお勧めします。
・土に触って楽しむ ~山で植樹してきました
我が家は、バスで植樹地点まで連れて行ってくれて、そこに用意された大量の木の苗を参加者全員で山の斜面にせっせと植えていくというツアーに参加しました。
さすがに首が座る前の赤ちゃん連れには決してお勧めできませんが、お砂場遊びができるようになったくらいの赤ちゃんくらいからであれば思う存分土を触ることができて楽しめると思います。
実際、植樹に飽きてきたり、そもそも植樹ができないような年齢の子供たちは、親がせっせと植樹している間近くの土で泥んこ遊びをしたり、草花を摘んで遊んでいました。
植樹はハードルが高くても、例えば農園でじゃがいもやトウモロコシの苗の植え付け体験ができたり、田植えができるようなアクティビティーが用意されたツアーなどもあります。
木を植える、野菜を植える、花を植える、その行為自体も「こうやって植物は育つんだ」ということを親も子供も再認識するいい機会になりますし、そもそも全身を使って土に触れられる機会がなかなかないかと思います。
是非汚れてもいい格好で、思う存分土を感じて親子共々楽しめればと思います。
私が今まで子供と一緒に体験したアクティビティーで少し変わったものを紹介しました。
子供が一緒。
というだけで、大人だけでは経験できない世界に触れることができることも、子供と一緒にアクティビティーを行う楽しみの一つかと思います。
今まで知らなかった世界の扉を子供と一緒に開けてみてはいかがでしょうか。